アップサイクルとは
アップサイクル(Upcycle)という言葉をご存じでしょうか?
Blue Frost FOXカラー❣️(ベイジュ系 pon pon)日本製
アップサイクル、リサイクル、ダウンサイクルの違い
リサイクル(Recycle)は一度使われた製品を素材レベルに分解し、新たな製品として再利用することを指すことが多いのに対し、アップサイクルは(Upcycle)は使わなくなった製品をそのまま利用して、新たな製品に生まれ変わらせ価値を生み出す/高めることを指します。
クイーンズコート ロング スカート レース
【新品】 サンゲツ 出窓用4枚 カーテン850×1400 オーダーメード カーテン
ファストファッションが世の中に浸透した結果、大量生産・大量廃棄が深刻な問題になっています。大量生産してもその半分は余剰在庫になり、大量廃棄される量はおよそ年間100万トンにも及ぶと言われています。100万トン=東京タワー250本分です。
アップサイクルは不用品を使うことで原材料の調達や加工の際にかかる環境負荷を軽減できる点や、捨てられてしまう在庫を利用することで処分の際に発生する温室効果ガスを削減できる点でサステナブルな取り組みです。また、アップサイクルは不用品をそのままデザインとして取り込むため回収時点でのダメージ具合や、洗浄する過程での色落ち具合によって商品が1つ1つ個性を持っている点でファッション性も高い点が魅力的です。
ゴールド パーティードレス スパンコール付き 演奏会 結婚式
アップサイクルを実施しているブランドとその取り組みを紹介していきたいと思います。
スノーピーク ギガパワーランタン 天 オート (フライターグ)
アップサイクルの最も有名な企業はFREITAGではないでしょうか。彼らは使い古されたトラックタープ(トラックの覆い)、廃棄された自転車のインナーチューブ、シートベルトをアップサイクルしてメッセンジャーバッグを作り出します。これらの素材は丈夫で耐水性に優れていることから機能面でも優れている点も魅力的です。
(出典 - https://www.freitag.ch/ja )
南部小桜組 帯締め 象牙色の台に若緑と菖蒲色の花模様 昼夜組 切房 リバーシブル (マザーハウス)
マシュマロガーゼ ショール 新柄
(出典 - https://www.mother-house.jp/event-campaign/RINNE/)
飯様専用コンプレックスXR COMPLEX XR シマノ (ビームスクチュール)
こちらは皆さんご存じのセレクトショップBEAMSからアップサイクルのブランドが誕生しています。倉庫に眠っているストックを手作業のリメイクを施すことで新たなプロダクトに生まれ変わらせています。国内外のアパレルブランドやZiplocなどのファッション以外のブランドとのコラボ商品も話題です。
(出典 - http://soen.tokyo/fashion/news/ziplocbeams200129.html)
golfickers ゴルフィッカーズ カートバック タオル付き【ラビット】新品☆ファーマフラー
こちらもセレクトショップのURBAN RESEARCHから生まれたアップサイクルのブランドです。傷や汚れで販売できずに廃棄していた衣類を使ってバッグやスマホケースなどを作り出しています。commpostは共有、共同、常識、良識を意味する「common (sense)」と郵便・提示する・標柱を意味する「post」を組み合わせた造語です。
再値下げ ポームリッシュ プリントリラックスパンツ M
NEWSED (ニューズド)
■Pal'las Palace パラスパレス デニム ダウンジャケット■レザー
期間限定☆お値下げ☆ダウンコート
NIKE バスケットボールシューズ カイリー4 (ケージ−ダブルリダイ)
KGW magazineを運営するオーダーレースカーテン4セットも、染屋として100年の歴史を持つIHSモノグラム クリスマスブーツ エクリュxゴールドとの提携により服の染め替えサービス「【新品未使用】100% ワンハンドレッド Racetrap レーストラップ」を提供しています。最も黒に近い黒として世界からも高い評価を受ける黒染により、シミの付いたお気に入りの服を蘇らせるだけでなく、非常にキレイな黒の服にアップサイクルすることが期待できます。
服を長く愛しましょう
♡セルフォード 綺麗めコーデ まとめ売り ブラウス S スカート M♡
アパレル業界の大量廃棄が及ぼす深刻な環境負荷の問題は、ブランド側だけの責任ではなく消費者である我々の責任でもあります。大量生産を生み出す背景にあるのは、我々消費者が服を短いサイクルで大量に購買しては廃棄するからです。
まずは消費者である我々自身が一度買った洋服を長く愛すこと。着れなくなったらアップサイクルやリサイクルの選択肢を考えることです。消費者の意識が変わればブランドも変わり、ゆくゆくはアパレル産業全体が変わります。まずは自分の意識から少しづつ変えていきませんか?